Aston Martin On Her Majesty Secret Service DBS Superleggera、ジェームズ・ボンド気分を味わえる一台

Victor Alós Yus    @sepelaci    22 5月 2019     2 min.
Aston Martin On Her Majesty Secret Service DBS Superleggera、ジェームズ・ボンド気分を味わえる一台

英国ブランドは、映画『女王陛下の007』に登場したAston Martin DBSを記念し、わずか50台限定の特別仕様車を発表した

Aston Martin Superleggera ジェームズ・ボンド (12)

スパイ映画のファンにとって、他のどの名前よりも際立つキャラクターがいます。しかも彼は、いつも世界最高のものに囲まれている幸運な男です。そうしたものの中には、もちろん、冒険の舞台となる各時代で最も華やかなクルマも含まれています。ボンド、ジェームズ・ボンドの映画さながらのガレージには、数々の素晴らしいクルマが並び、その中には複数のAston Martinもあります。知る価値のあるクルマたちだけに、大スクリーンへの登場から数十年を経た今、英国メーカーから敬意が捧げられました。このブランドの名声は、こうした映画への登場に負うところが大きいのです。

Aston Martin DBSは、1969年公開の映画『女王陛下の007』を代表する一台でした。この作品は、エージェント007の冒険を描いた映画シリーズの第6作にあたります。公開50周年を記念して、英国メーカーはAston Martin DBS Superleggeraの特別仕様車を製作しました。その名もまさに「On Her Majesty Secret Service DBS Superleggera」です。

Aston Martin Superleggera ジェームズ・ボンド (6)

この英国車の特別仕様は、映画に登場したオリジナルのクルマから受け継いだオリーブグリーンのボディカラーをまとっています。ただし、エクステリアには他にも特別な処理が施された部分があります。たとえば、このクルマのために設計されたフロントグリル、専用のスプリッター、Pirelli P Zeroタイヤを組み合わせた21インチのOHMSS Gloss Black DTホイールなどです。こうした細部の仕上げが、この見事なクルマをさらに印象的な存在にしています。

インテリアには、ブラックレザーとAlcantaraを組み合わせた仕立てが採用されており、上品なコントラストを生み出しています。感性に訴えるクルマを堪能するのに必要な快適性は、十分に確保されています。レッドのアクセントが色味を添え、このクルマの特別感をいっそう引き立てます。そうしたレッドの要素のなかでも、特別仕様車の名称とジェームズ・ボンドのロゴが力強く目を引きます。

英国ブランドの特別仕様車らしく、このOHMSS BBS Superleggeraにも贅沢な装備が用意されています。たとえば、ラゲッジスペースに取り付けるドリンクセットがあり、カヴァのボトルとグラスをいつでも準備しておけます。映画公開から50年という節目にちなみ、この特別仕様車は50台のみが生産されます。購入を考えているなら価格にも注意が必要で、1台あたり約34万ユーロになります。なお、これらのクルマはどれもQの手を経ていないので、ジェームズ・ボンドならではのガジェットは一つも付いていないはずです。少なくとも、そう思われますが…


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