マラネロ工場付近で濃霧に包まれて捉えられたFerrariのテストカーは、一体何を隠しているのか?

Miguel Lorente     20 11月 2020     2 min.
マラネロ工場付近で濃霧に包まれて捉えられたFerrariのテストカーは、一体何を隠しているのか?

この動画には、公道で活動するFerrariの2台の車両が、極めて巧妙にカモフラージュされた状態で、少なくとも奇妙と言える走行を見せるおよそ10分間の映像が収められている

クラシックであれ最新モデルであれ、照明の下であれ濃い霧の中であれ、Ferrariを目にすれば、どんな車であっても必ず何らかの反応を引き起こす。振り返って見つめる人もいれば、スマートフォンを取り出して写真や動画を撮りながら、その喜びを四方八方に叫ぶ人もいる。そしてそれらすべてが同時に起こることもある。今回、濃霧の中で目撃されたFerrariのテスト車両2台は、まるでミステリー映画のワンシーンを撮影している最中のように見えた。

https://youtu.be/a8VkA7ZSlRI

いずれにせよ、この2台の不可解な走行の仕方から察するに、マラネロ工場周辺の湿度と気温の条件は、この2台を屋外に連れ出し、何らかの実走条件でのテストを行うのに適していたのだろう。

実際、映像を撮影した人物の説明から明らかなのは、モデナ地域における我々のお抱えパパラッチであるVarryxによれば、少なくとも1台はハイブリッドのテスト車両だということだ。全身を真っ白なラッピングで覆われているが、そのサイドミラーはジャッロ・フォルテ(黄色)に塗られているように見える。さらに、そのボンネットには、黄色の地色をした三角形のステッカーが貼られており、これは電動化された車両であることを示す表示だと思われる。

約10分間の映像の中で、テストに用いられている2台のFerrariは、推測するにFerrari 488 GTBのボディを流用しており、交通量の少ないあるいはほとんどない公道にいる。最初の車両は、発せられる音から判断するに、エンジンを切って静かに走行するモードで移動しているようで、ガソリンを使わない動力、つまり電動モードで走っていると推測される。

その後、動画の3分の2ほどが経過すると、もう1台のテスト車両が登場する。こちらはより濃く、かつ視覚的に分断するようなカモフラージュ用ラッピングに覆われており、同僚の車両と似た動きをしているように見える。

Varryxの発言によれば、後者のFerrariプロトタイプはV12ハイブリッドのパワーユニットを搭載しているというのが彼の見立てだ。一方、最初の車両は、再びメーカーが力を注いできたV6ハイブリッドエンジンの開発に使われた車両の1台である可能性がある。

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