大手自動車メーカーの地殻変動:PSAがゼネラル・モーターズのOpelを買収へ

このニュースで目が覚めた。自動車業界にとって、まさに大地震のような出来事だ。すべてが順調に進めば、まもなく欧州の主要ブランドのひとつに大きな変化が訪れ、ある強力なグループから別のグループへと移ることになる。そして最終的には、欧州第2位の自動車グループになるだろう。実際、PSAはゼネラル・モーターズの欧州市場での事業を買収する交渉を進めており、そのパッケージにはOpelと、英国市場でそう呼ばれているVauxhallも含まれている。
両社はこの交渉を進めていることを発表しており、この売買が進んでいることは確認されている。ただし、まだ成立してはいない。今後は交渉の段階に入り、合意に達するまで双方の条件の提示と要求のやり取りが続くと思われる。

両グループが協力するのは今回が初めてではない。すでに共同で開発したモデルもあり、2013年には合併の動きも見られたが、実現には至らなかった。とはいえ、両社が共同で協力するための基盤は築かれており、今回の合意に至るまで双方の利害を近づける役割を果たしてきた。
PSAのブランドには、Citroën、Peugeot、DSなどがある。そのため、OpelとVauxhallがグループに加わることで、欧州市場ではこのグループを上回るのはVolkswagenだけとなり、16%の市場シェアを獲得することになる。この決定はゼネラル・モーターズが欧州市場から撤退する意向を背景にしたものだ。英国の欧州連合からの離脱、いわゆる物議を醸しているBrexitも、大きく影響していると思われる。一方PSAは、この動きによって評判と将来性のあるブランドを手に入れることになり、利益を得るだろう。この合意が数日後にどのような形でまとまるのか、注目していきたい。
出典 | Autoexpress
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