電気自動車、ヨーロッパでの普及は難航

コンサルティング会社Frost & Sullivanがイギリス、フランス、ドイツ、イタリアで2000人を対象に行った調査では、ヨーロッパの消費者は、電気自動車には依然として現存する一定の制約があるため、見通しは暗いと考えていることが明らかになった。挙げられた結論の中で、車両価格の高さと充電インフラの不足への懸念が上位を占めた。
ヨーロッパのドライバーは、小型エンジン搭載の現行車を優先し、電気自動車への投資が見合うとは考えていない。調査によると、ヨーロッパの人々が新型電気自動車に支払ってもよいと考える上限は、3万ユーロ強にとどまる。
バッテリーの充電時間も別の要因だった。回答者は、追加費用がかかってもよいので、電気自動車が一回の充電に平均4時間かかる現状よりもはるかに短い充電時間を望むと答えた。さらに、航続距離の短さも大きなマイナス要因であり、大半の人がフル充電で160km以上走行できることを望んでいる。
統計的に見ると、電気自動車の支持者は、フランスやイギリスなどの国々に多く、中高年層で年間所得も比較的高い傾向がある。一方、ハイブリッド車は調査で順位を上げ、電気自動車を購入できない場合に選ぶ車として挙げられた。
最後に、ヨーロッパにおける電気自動車の普及予測では、2020年時点の割合はわずか2%にとどまるとされている。時期が先の話であることを考えると、この割合は低すぎるように思われる。
出典 | Hybrid Cars
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